第5回 WBC準々決勝観戦記
Blog
  • 2023/03/23
    第5回 WBC準々決勝観戦記

    今のところ今年一番の明るいニュースといえばWBC(ワールドベースボールクラシック)の日本代表チーム、侍ジャパンの優勝ではないでしょうか。

    野球にそんなに興味のない人でも世紀の二刀流、大谷翔平選手の名前はご存知ですよね。他にもダルビッシュ有選手、佐々木朗希選手など、まさにスター揃いのドリームチームなんですが、なんとこのチームの準々決勝の試合を観に行けるという幸運が我が家に舞い込んできました。

    しかも日本における最終戦、対イタリア戦です。

    知り合いの人が急きょ仕事が入って行けなくなったということで2枚譲ってくれたのです。このプラチナチケットを!

    こんなことってあるんだ、今までいろんなクジや抽選やあれこれにはずれてきたのはこの運を残すためだったのか…と、思わず目を閉じ自分の半生を振り返ったものです。

     

    大谷選手がデザインされたパーカーを着込み、双眼鏡も携え、試合が始まる数時間前に東京ドームに乗り込みました。

    周辺はすごい熱気とお祭りムードでグッズ売り場は長蛇の列。

    何も見逃すまいとイタリアチームの打撃練習もオープニングセレモニーもみっちり観賞しました。

     

    試合中はまるで夢を見ているようでした。あのテレビで観ていたスターたちがそこにいる!

    地鳴りのようなヌーイング(ヌートバー選手の応援の掛け声)にも参加できた!

    先発大谷選手、中継ぎダルビッシュ選手なんて贅沢すぎて後にも先にもないことでしょう!

    (実際は決勝戦で二人が中継ぎ、抑えで出場する奇跡がありました)

    ヒットやホームランでドーム中の人が一体になって大盛り上がりするのが新鮮でした。しかしイタリアチームのナイスプレーにも惜しげなく拍手が沸き起こるのも心温まる瞬間でした。

    ハラハラする場面もあったけど結果はいい内容で勝利できて大満足の初WBC生観戦でした。

     

    その後の展開はご存知の通り、準決勝からはアメリカへ移動し、対メキシコ戦は、しびれるようなドラマチックな勝ち方で決勝に進出、

    そして翌日の決勝は、これまたドラマか映画のような試合内容で対アメリカ戦を見事制し、14年ぶりの優勝を勝ち取りました!

    現地の選手たちも日本のファンたちも歓喜の渦に巻き込まれたのは言うまでもなく、ニュースや情報番組でご覧の通りです。

     

    また今回は侍ジャパンのメンバーはもとより、観戦している日本人ファンのマナーや振る舞いが諸外国のマスコミに褒められることも多く、そこもうれしいポイントでした。

    曰く、対戦相手へのリスペクト、秩序だっているけど熱い応援、大谷選手のホームランボールをキャッチした人の対応(なんと周囲の人に回して撮影させてあげたとか!)などなど。

     

    こんな心躍るイベントの一端に参加した気分になれて一生の思い出になりました。

     

    そしてチケットを譲ってくれた知人にもいいことがありますように!

     

     

    posted by M.Y