土曜日に「Fukushima 50」を観に行ってきました。
すでに興行収益において1位のようですが、恐らくは某コロナウイルスの影響でしょう、入客数がまばらであり70～80%の席が空いていました。周囲を見るとやはり殆どの人がマスクをしています。空いている分、周囲に人が少ない席を取ることができました。

ここでは内容に触れませんがこの映画は“日本人全員が観るべき映画”だと思います。原作の「死の淵を見た男」を知っていたものの映像と音声の迫力があると小説とはまた違います。館内ではこの空き具合なのにそこら中からすすり泣きが聞こえてきました。

さて、原作の「死の淵を見た男」については数年前に武田鉄矢さんがラジオ「今朝の三枚おろし」で涙を誘う熱弁を披露なさっていました。原発に対する政治的なポジションはなく、ただ日本を救うために命をかけた“Fukushima 50”の苦難と奮闘を感じることができます。
ただし、かなりのネタバレになるので映画を見に行くつもりの方は「今朝の三枚おろし」を調べる場合その点にご注意ください。
 

※参考：「今朝の三枚おろし ― 死の淵を見た男」

Posted By T