2023年11月09日は、タピオカの日だそうです。
2002年春、日本で初めてチルドカップ容器での製造販売を開始したことと
台湾でタピオカドリンクを「QQドリンク」、製造販売を開始した安曇野食品工房株式会社の中でも
別名「Q~PON(キュ~ポン)」と呼んでいたことから
「11月」「9日(=Q)」をタピオカの日と制定したそうです。
タピオカとは、南米でとれる「キャッサバ」というイモの一種が原料のもので
ブラジルの先住民のトゥピ語でデンプン製造法のことを「tipi'óka」と呼ぶことから「タピオカ」と呼称がついたといわれています。
1992年のエスニックブームを受け、
ココナッツミルクと共にブームになったといわれているタピオカ。
そのブームは3回ほどあるといわれています。
第一次ではエスニックブームの煽りと共にココナッツミルクと一緒に入っている
ホワイトパール(白い小さい粒)のイメージでしたが
第二次ブームの火付け役とされているのは(諸説あり)
・日本生まれのタピオカ&クレープ専門店「パールレディ(Pearl Lady)」
・タピオカミルクティー発祥の店とされる台湾の「春水堂(チュンスイタン)」
このあたりからブラックパール(黒い大粒)がいわゆるタピオカと認識されるようになった印象です。
そして昨今の第三次ブームは、台湾ブームが発端と言われているようで
確かに、ここ数年でタピオカ以外の台湾グルメもよく見聞きするようになったなと感じます。
先ほど紹介した春水堂でも台湾フードが一緒に食べられたり、タピオカ専門店でも
「豆花(トウファ)」や「芋圓(ユーフェン)」、「仙草(センソウ)」など
台湾デザートを一緒に出すようになったり
タピオカの代わりに仙草ゼリーやアロエ、ナタデココなどが入れられるように
バリエーションを増やしている印象です。
(エスニックブームの時に、ナタデココも話題になった記憶があります。)
かく言う私も、タピオカは大好物で、コンビニのタピオカミルクティーはもちろん
地元に小さいパールレディ(元:タピオカ屋)ができてから、数年以上通い続け
通算でスタンプカード30枚弱(もっとかも?)を記録したり
(店長とは毎回世間話を軽くするような間柄でした)
今でも気になるお店や味を見かけるとついフラッと頼んでいたりしますが
コロナの影響から、ここ数年路面店が軒並み閉店ラッシュに追い込まれていて
新しくできて今度行ってみようと思っていたお店も、昔からなじみのあるお店も
どんどん縮小・閉店しています。
(地元のパールレディの店長とも、いつの間にかお別れになってしまいました。)
コロナが第五類に移行されてから、少しずつ活気が戻ってきているようにも見えるので
これからまた新しいお店や業態の拡大がされるように願っています。
事務所が国分寺⇒三鷹に移転されてからは、まだタピオカ専門店を見つけるに至ってはいませんが
隣の駅の吉祥寺ではタピオカやそれ以外でも専門店が多く立ち寄ったりしています。
(国分寺にも当時私が飲んだお店だけでも5店舗以上展開されていましたが、それもコロナ禍でほぼなくなっていました。)
吉祥寺でも三鷹でも、まだまだ開拓しがいがありそうです。
参考URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000015762.html
参考URL:https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=66112?pno=2&site=nli
Posted by N.A.