人助け
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  • 2024/03/06
    人助け

    前回アメリカの地下鉄で助けられた話を書きましたが、今回は国内で人を助けた話を書きたいと思います。

    通勤途中の駅でのことです。ホームから改札階に降りる少し長めの階段の途中でした。後ろから「あっ」という声が聞こえ、ふと振り向くと若い女性が足を滑らせたのか自分の位置の2~3段上から体勢を崩して落ちてきました。

    何も考える間もなくとっさに手を出しその女性の手首を「がっし」と掴みました。幸い自分の力でも支え切れるくらいの体格の女性だったので大事に至らず「ありがとうございました!!」「いえいえ」と軽く言葉を交わしそのままお別れしました。

    周りの方の「おお…」という声も聞こえ少なくとも一瞬は注目を浴びたと思います。わたしがもし男性だったらこのまま何か素晴らしいストーリーが始まるのではというくらいの見事な救出だったと思うのは自意識過剰でしょうか。笑

    もう一件。地元のショッピングセンターの昇りのエスカレータ―でのことです。

    私の目の前に高齢男性が乗っていました。これは本当にびっくりしたのですがその方が全く前触れなく、いきなり直立したままの姿勢で後ろに倒れてきたのです。

    おそらく手すりにきちんとつかまらず、何かの拍子にバランスを崩したのでしょう。やはり反射的に両手でその方の背中を支え転倒を阻止しました。

    意識はしっかりしておられ、この時も「ありがとうございます!!」「いえいえ」というやり取りをしました。

    ここまで読まれた方は、わたしをさぞかし力持ちの女性だと思われたことと思います。はい実際そうです。

    今後も自分が誰かを助ける場面があったらこの力を如何なく発揮したいと思います。

     

    posted by M.Y