「Thank youカード」
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  • 2024/08/28
    「Thank youカード」

    今年は夏らしいことをしよう、と思い立ち
    友人と計画して、先日小田急線沿線で行われた夏祭り(盆踊り)に行きました。

     

    存分に屋台を回り、お祭り独特の空気感に満足したところで
    友人との解散前に駅のお手洗いに入った時です。

     

    ベビーチェアの上に、子供用の水筒が置いてありました。
    (ひらがなフルネームでお名前入りでした)

     

    こういう時、いつも瞬間的に2つの考えがよぎります。
    「そのまま置いておいたほうが、逆に見つけやすいかもしれない」
    「しかるべき場所に届けたほうがよいだろう」

     

    頻繁に物を落とす私は、落とした側としてそれぞれの状況も経験があります。
    明確に落とした場所が分かっているはずなのに、そこになかったときの焦り…
    逆に心当たりのある施設に問い合わせても一向に見つからないときの不安…
    それこそ、問い合わせた場所や警察に届けられていた時の安堵など。

     

    この時の状況からして、忘れ物が子供用且つ本体にお名前もあることから
    その場に置いておいても盗まれるリスクは少ないかもしれないし、
    私が届けなくても次に入った誰かが届けるかもしれないし、むしろすれ違いで戻ってくるかもしれない…
    (私自身、全く同じように個室内に忘れてそのまま取りに行った経験もあります。)

     

    と、ここまで「かもしれない」を考えた末

    結局私はいつも、しかるべき場所に届ける判断をします。

     

    今回は小田急管轄施設内でのお手洗いだったので、小田急の改札口にいた駅員さんに
    落とし物と、落とした場所を伝えました。

     

    祭りが終わりに近い中、改札口の人も増え、まさに両側から詰まっていた状態だったので
    そそくさとその場を離れようとしたとき
    「あ、ちょっと」と呼び止められ「?」と戻ると
    「こちらどうぞ」と1枚の紙を渡されました。

     

    それが、「39(サンキュー)カード」

     


    表面には、小田急の駅名標をモチーフにしたデザイン
    裏面には、「ご協力への感謝の気持ちをお伝えするものです」といった内容のメッセージと
    沿線の駅名一覧のチェックボックスに、届け出た駅名のチェックが入っていて
    名刺サイズで、少しザラザラした"ちょっといい紙質"でした。

     

    ちなみに、後で調べたところ
    小田急電鉄株式会社では、2016年~カードの配布を開始しており
    私がいただいたこのデザインは2019年~配布している社員さんデザインの新しいバージョンだそうで
    表面にある「OER39」には、Odakyu Electric Railway(小田急電鉄)のアルファベットの頭文字に
    「Thank you」を数字で表した「39」をデザインしているそうです。

     

    自分にとっては普段から何気ない、さも当たり前かのように行っているようなことでも
    こうして目に見える形で感謝されると「自分、いいことしたんだな~」と実感できて、
    心がいつも以上に晴れやかになる気がします。
    実際その日は「楽しかった一日」に不意打ちでプラスされたのもあり、ルンルンで帰りました。(単純)

     

    傍から見ると、ただの水筒かもしれない。
    でも、本人にとっては大事な宝物かもしれない。
    どちらにせよ、無事に持ち主のもとに戻っているといいな、と
    このカードを見るたびに思い出します。

     


    参考URL:https://trafficnews.jp/post/91594
    参考URL:https://otakuma.net/archives/2024060407.html#google_vignett

     

     

    Posted By N.A