いつも弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先日、Windows 10 の大型アップデートが公開されました。
「Windows 10 May 2020 Update(バージョン:2004)」を実施したパソコンで、弊社ソフトの動作に関する不具合が確認されました。
実施した場合、下記の症状に遭遇することが考えられます。
現在、Microsoft社は「更新プログラム」の提供を予定しているようですので、Windowsアップデートをお待ちください。弊社でも、引き続き調査をしてまいります。
(2020/12/02追記)
症状1は、弊社ソフト「賃貸名人」で対策する方針です。
症状2は、Windows Update(実施:9月末)の更新プログラムで解消したことを確認しました。なお、「Windows 10 October 2020 Update(バージョン20H2)」のバージョンでも、引き続き症状は解消していました。
-----------------------------
症状例.1
-----------------------------
報告件数:1件(2020年08月04日時点)
影響箇所:部屋情報詳細画面>[募集賃料]タブ>「支払方法」欄の初回振込先[消]ボタンが動作しない。
(クリックしても無反応。)
<調査内容>
弊社検証環境で再現しました。現在、原因が解明されておりません。
-----------------------------
症状例.2
-----------------------------
報告件数:2件(2020年08月04日時点)
影響箇所:レコードの複数選択をしていると、ソフトが固まります(フリーズします)。
<調査内容>
こちらも、弊社検証環境で再現しました。現在、原因が解明されておりません。
キー操作(shift)とマウスを併用し、レコードセレクタを利用して複数選択をしていると、一部の環境でソフトが動かなくなります。タスクバーに最小化し、再び最大化すると、アクティブな1レコードにカーソルの照準があたり、ソフトが動き出します。
Microsoft社によると、「Microsoft IME を使用している場合、Windows 10 バージョン 2004 で問題が発生する可能性があります。」と記載がございました。
Microsoft Excel などの一部のアプリで、中国語および日本語用の Microsoft IME を使用している場合、マウスを使用してドラッグすると、エラーが表示されたり、アプリが応答しなくなったりすることがあるようですので、その部分で弊社のソフトに影響が出ていると思われます。
出展:Microsoftサポート、最終更新日: 2020/07/18
「Microsoft IME を使用している場合、Windows 10 バージョン 2004 で問題が発生する可能性があります。」
Posted By CallCenter