2019(平成31)年4月1日に新元号が『令和(れいわ)』と決定されたことが政府により発表されました。
元号変更に伴う名人シリーズの和暦表示に関する対応について記したいと思います。
現時点ではMicrosoft社によるWindows Updateにて新元号のデータが含まれれば、
名人シリーズにおいても新元号で表示されるものと考えております。
しかし、Microsoft社の動向によっては元号の切り替わる来月1日に間に合わない可能性等も想定されます。
Microsoft社の動向につきましては下記のページから確認できるようです。
『新元号への対応について - Microsoft mscorp』
https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/newera/default.aspx
また、Microsoft社からの新元号のデータが使えないことが判明した場合にはソフト側の
バージョンアップにより対応していくため、こちらも新元号に変わるまでに間に合わないことが
十分考えられます。
(2019年04月18日 追記)
弊社開発部において調査を進めた結果、WindowsUpdateによる新元号対応のみでは一部対応できない箇所がございました。
現在ソフト側での対応策を検討中でございます。
具体的な対応策や目途がわかりましたら再度追記いたしますので、ご迷惑をおかけ致しますが今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
(2019年04月22日 追記)
本件の対応策が決まり、近日中にバージョンアップを予定しております。
新元号の表記には名人シリーズのバージョンアップに加え、Windows Updateも併せてご実施いただく必要がございます。
Windows Updateが未適用の場合、部分的に『平成』の表記が残存いたしますのでご注意ください。
バージョンアップファイル公開後、保守契約にご加入のお客様には
「ダンゴネット カスタマーサービス」にてご登録いただいております「連絡先Email」宛にご連絡いたします。
また、こちらの投稿にも再度追記いたします。
(2019年04月23日 追記)
「賃貸名人 5.5.3(v2)」及び「リフォーム名人 6.4.0.1」を本日リリースいたしました。
昨日04月22日(月) 追記の通り、本ファイルの適用と併せて今後のWindows Updateもご適用いただきますようお願い申し上げます。
Windows Updateにより新元号のデータが反映されると各ソフトの帳票内の元号表記が変更されます。
賃貸名人及びリフォーム名人において下記バージョン以上でご利用いただいているお客様の場合、
ソフトで出力できる帳票内の年月日表示を西暦に変更する機能を実装済みです。
・賃貸名人:Ver.5.5.0以上
・リフォーム名人:Ver.6.4.0.0以上
賃貸名人及びリフォーム名人の帳票を西暦表記にて利用されたいお客様は先に記しましたバージョンよりも
新しいバージョンアップファイルを適用後、下記の手順にて設定をご変更ください。
■ 賃貸名人の場合
1. メインメニュー画面にあります[マスター管理]ボタンを押します。
2. 表示されたマスターデータ登録画面内の[帳票設定]ボタンを押します。
画面下部にある『帳票全般』にて「和暦」から「西暦」へ設定を変更し画面を閉じます。
■ リフォーム名人の場合
1. メインメニュー画面にあります[マスター管理]ボタンを押します。
2. 表示されたマスターデータ登録画面内の[帳票設定]ボタンを押します。
画面下部にある『帳票全般』にて「和暦」から「西暦」へ設定を変更し画面を閉じます。
posted by ナカノヒト