2020年07月31日にリリースいたしました賃貸名人 5.6.0(v1)にて、特定の状況下において起動時にエラーが発生する動作を確認いたしました。
■症状
賃貸名人を起動しデータ接続画面を[OK]で進むと、
「要求された名前、または序数に対応する項目がコレクションで見つかりません。」のエラーが出る。
上記エラーが出る場合、
[マスター管理]-「主たる事務所」「業務に従事する事務所」がブランクになり契約書へ自社の情報が印字できなくなります。
■原因
[マスター管理]-[システム情報]ボタンの、
アプリケーションが「20/7/31」、データベースが「20/06/30」とデータベースの日付が古いことが原因です。
■対処方法
①サーバー機にて、賃貸名人データベース管理を起動します。
②賃貸名人データベース管理 データ接続の画面をパスワードを入力の上、[OK]で進みます。
③[バージョンアップ]ボタンを押します。
④「バージョンアップツールを起動しますか?」を[OK]で進みます。
⑤「データベースのバージョンアップを開始します。接続しているクライアントはすべて終了してください。」
賃貸名人を起動している場合、ソフトを終了してから[OK]を押してください。
※上記メッセージが表示されず、「バージョンアップの必要はありません。」と表示されることがあります。
サーバー機にてバージョンアップの適用がされていない可能性がございますので、
サーバー機にてバージョンアップ作業を実施してください。
バージョンアップ作業の手順については下記記事をご参照ください。
⑥「データベースのバージョンや、データ量によっては数分~数十分かかる可能性がありますが、メッセージが表示されるまで必ずお待ちください。」を[OK]で進みます。
⑦「データベースのバージョンアップが完了しました。」を[OK]で進んでいただき作業終了です。
⑧賃貸名人起動時に、エラーが出ないことを確認してください。
Posted By T