いつも賃貸システム 賃貸名人を初めとした弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
Windows Updateを実施したパソコンで、弊社ソフトの動作に関して自動入力されるフリガナがおかしくなる症状が確認されました。
該当バージョンは、21H1、20H2、2004 です。
※バージョンの確認方法は、弊社ブログ『[Windows10]バージョン・ビルドを確認する方法』でご紹介をしています。
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回避策
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一時的に、「Microsoft IME」の設定「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」を「オン」にして回避ください。それまでの間、Windows Update 更新プログラムの配布をお待ちいただくことになります。
具体的な操作手順は、弊社ブログ 『[Windows10]IMEの文字入力で、予測入力(予測候補)の画面がかぶる』の対応策「IMEの設定で互換モードを有効にする」をご参考ください。
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症状例
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件数:
1件(2021年07月06日時点)
症状:
自動入力のフリガナがおかしくなる
箇所:
・家主情報詳細画面の家主名フリガナ
・物件情報詳細画面の物件名フリガナ
・部屋情報詳細画面の[契約情報]タブ 契約者フリガナ、入居者フリガナ 等
<調査内容>
弊社検証環境で再現した例です。
文字と文字の間にSP(スペース)を入れると、フリガナが重複で振られました。文字の後ろにSP(スペース)を入れると、意図しないフリガナ部分にSP(スペース)が挿入されました。カーソル位置(座標)がずれてしまう時がある感触です。
記号入力のフリガナの扱い方が、タイミングによって変わりました。例えば「/」を入力すると、フリガナ「/」または「・」で認識されたりと。入力モードが「日本語入力」から「英語入力」へと、急に切り替わってしまうこともありました。
その他、Windows Update関連の投稿は下記URLにございます。ご参考になれば幸いです。
・【障害】[賃貸名人] 「Windows 10 May 2020 Update」に関する不具合
・『Access 2002 Runtime』を更新プログラムから除外してみた その2
・Windows Update後からソフトを起動しようとすると例外エラー
それでは引き続き、賃貸管理ソフト「賃貸名人」、工事管理ソフト「リフォーム名人」、売買業務支援ソフト「売買名人」をご愛顧いただけますようお願いいたします。
Posted By Tabata